長男との日帰り萩旅行 Part.1:「第1の目的地:萩博物館」
と、その前に萩市役所の前で友人を下すことに。
さすがの息子も長旅で疲れた様子。
外の空気を吸わせ、少し羽を伸ばさせることにしました!
私も一休み。
すると、道路の向かい側には明倫小学校が見えました。

(日本三大学府として有名な明倫館の跡地です。)
学び舎の中にまだ ” 国の重要な史跡 ” の一部が残っているのですが、
在校生・卒業生はすごく貴重な体験をしていますよね。
私の職場の先輩もそのことをいつも誇りにされていました。
ちなみに、まんがびと的豆知識ですが、私の大好きなマンガ、
小山ゆうデビュー作『おれは直角』はこの萩明倫館が舞台らしいです。
※新装版で全8巻です。面白いですよ!
市役所の駐車場には、こんなバスも。

そういえば、今の大河ドラマ
『花燃ゆ』
の舞台は萩ですよね!
明倫小学校の近くには「大河ドラマ館」なるものもできていました・・・。
公式サイト
★NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
関連サイト
★花燃ゆ 大河ドラマ館
ぼーっとそんなことを考えていると、
友人もお目当ての人と出会えたようです。
どうか、無事で!!
それを確認した後、私たちも再度車に乗って出発!
十年も経つと、道路もですが周りの建物もずいぶん変わっていました。
そんな中、途中つい懐かしくて寄り道したのが、
「山口県立萩博物館・浦上記念館」

よく焼き物に関する特設展ををやっていたので、
人間国宝の三輪休和・三輪壽雪さんの作品展など、
興味のあるイベントの時は足を運んでいました。
ですが、入館料が少しお高い・・・。
今回は目的としていなかったので記念写真のみとし、入館するのはやめました。
公式サイト
★山口県立萩美術館・浦上記念館
そして、お目当ての「萩博物館」へと到着!

入り口には昔使われていたのであろう、レトロな消防自動車が!

萩は本当に路地が狭いです。
この車で本当に取り回しが効くのかな!
それでは、いざ入館!!

博物館といえども、萩らしい素敵な和風建築です。
萩博物館は駐車料金が310円かかるのですが、
入館料はJAF会員1名につき5名分20%割引が効きます。
私ももちろんお得に入館できました。
また、近隣の施設の割引券もいただけました!
最初に行くなら ” 萩博物館 ” ですね!
(ただし、私がJAF会員だから貰えたのか、萩博物館だから貰えたのか。
それとも、「萩まちじゅう博物館」の取り組みの一環なのか・・・。リサーチ不足で申し訳ないです。)
公式サイト
★萩博物館
★萩まちじゅう博物館
さて私のお目当ての一つ、
今回の特設展のイベント内容は
『べっぴん!美形いきもの帳 ―世にも美しい生物の秘密―』
です。
なんと、あろうことか博物館なのに、
フラッシュを焚かなければ、すべて撮影OKとのことでした!!
というわけで、お留守番の妻、次男のために、
たくさん写メを取りまくりました。
腕がないので、私にはスマホで十分です。
後で気づいたのですが、いくら写真で撮影しても、
「実物を目で見た美しさ・感動には到底及ばない!」
という自信があったから撮影がOKだったんでしょうね。
(フラッシュがダメなのは、剥製の保護とマナーだから当然のことです。)
それでは、皆さんにもほんの少しだけおすそわけです。







当然ですが、まだまだほんの一部です。
ぜひご自分の目で見て、その感動を味わってください!
続きには、今ご紹介した施設の簡単な説明を載せています。
興味のある方はぜひ。
< 明倫館 >
明倫館(めいりんかん)は、長州藩の藩校。
水戸藩の弘道館(こうどうかん)、岡山藩の閑谷黌(しずたにがっこう)と並び、日本三大学府の一つと称された。
1718年(享保3年):萩藩6代藩主毛利吉元が萩城三の丸追廻し筋に創建。
(敷地940坪)
1849年(嘉永2年):14代藩主毛利敬親が藩政改革に伴い萩城下江向へ移転。
(敷地15,184坪。建物総坪数11,328坪、練兵場3,020坪)
図書館としての機能も持っていた。
1863年(文久3年):藩庁の山口移転により、上田鳳陽が1815年(文化12年)に山口市中河原に開設していた、
私塾山口講堂(後に山口講習堂)を山口明倫館と改称、藩校に改め、
萩・山口の両明倫館が並立することとなる。
責任者として明倫館総奉行の職が設置され、加判役支配下であった。
萩明倫館は、現在、萩市立明倫小学校の敷地内となっており「有備館」「水練池」「聖賢堂」などの遺構が残っている。
1929年(昭和4年):12月17日、国の史跡に指定されている。
吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作、井上馨など数々の著名人を輩出している。参考:Wikipedia
< 山口県立萩美術館・浦上記念館 >
浮世絵・東洋陶磁・陶芸の3つのジャンルを専門とする美術館。
萩市出身の実業家浦上敏朗が収集した浮世絵・東洋陶磁などを山口県に寄贈したことを契機に、
1996年(平成8年) 10月14日に開館した。
2010年(平成22年)には、400年の歴史を有する萩焼をはじめとする陶芸の振興を目的に、
新たに陶芸館を増築・開館した。
中国山東省との友好関係を基軸に中国考古、文物関係の展覧会や共同研究を行うことが特徴である。
このような長期間での考古、文物関係を中心とした展覧会事業は,
日本のみならず中国においても滅多に見られず、貴重なものである。
2008年(平成20年)に日本の陶磁専門公立博物館で構成される組織「陶磁ネットワーク会議」に加盟。
2009年(平成21年)に発行された、日本の観光地を案内する旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド」では、
2つ星の観光施設として掲載され、<改訂 ” 第2版 ” 2011年(平成23年)5月13日発行>においても2つ星を獲得した。
2011年(平成23年)度より山口県立美術館(山口市)と一括して指定管理者制度を導入。
シンフォニア岩国の運営管理で実績のある、
サントリーパブリシティサービス株式会社(サントリーホールディングスの子会社)により管理されている。引用:Wikipedia
< 萩博物館 >
山口県萩市にある総合博物館。
萩市は現在も町中に多くの歴史資料・建造物が残っており、
「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」をキャッチコピーを掲げていることから、
萩市全体を一つの広大な博物館として捉えている。
萩博物館は萩の歴史資源・自然環境を保存・活用するまちづくりの取り組み
「萩まちじゅう博物館」構想の中核施設として、
従来からあった「萩市郷土博物館」を改築移転する形で、
萩市堀内の伝統的建造物群保存地区内の大野毛利家の屋敷跡に建設された。
博物館の造りは、萩市特有の武家屋敷風の広大な造りとなっている。
主要展示棟にある展示ゾーンは有料(JAF会員は会員1名につき5名まで20%OFF)
(玄関でスリッパに履き替え、券売機で購入した入館券を受付にて観覧券に引き換える)だが、
一方、屋外展示や別棟の展示室は交流ゾーンとして無料で観覧できる。
「 萩博展示ゾーン(有料) 」
・萩学なんでもボックス
「萩学」と名付けられた萩の歴史・文化・産業・自然などに関する様々な資料を、
観覧者が気軽に手を触れてみることができる体験型展示。
・歴史展示室・高杉晋作資料室・萩の人物コーナー
萩城・長州藩・長州戦争・明治維新など萩の歴史、高杉晋作に関する収蔵品、
萩市にゆかりのある100人以上の歴史的人物の顔写真などを展示。
大型スクリーンにより吉田松陰や長州ファイブも紹介されている。
・いきもの発見ギャラリー
萩市近郊の海で獲れた海洋生物の生態を紹介。自分で好きな貝殻を採取できるコーナーなどがある。
「 萩博交流ゾーン(無料) 」
・くらしのやかた
別棟の長屋門型展示棟では昭和前期〜中期に実際に、各家庭や店で使用されていた道具や看板が展示される。
・隅矢倉・屋外展示場
旧大野毛利家の屋敷で、萩城三の丸の隅矢倉(物見櫓)が復元されている他、屋外にも展示品がある。
また、萩市を象徴する果樹である夏みかんの樹も敷地内随所に植えられている。
「 その他 」
・天体観望室:毎週金曜日に公開される天体観望施設。
・ミュージアムショップ:主要展示棟の一角にあるが、入館券不要で立ち寄ることができる。
・レストラン:萩市近郊の産物を使った地産地消メニューを中心としたレストラン(やまぐち食彩店指定)。
ミュージアムショップ同様に入館券は不要。参考:Wikipedia
体験をもとに…。
それでは、長男との日帰り萩旅行 Part.2:「第2の目的地:笠山(仮題)」をお楽しみに!
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