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2016.02.20 Saturday

『海底の君へ』を見て・・・

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    たまたま実家に帰っていた時に、両親が
    「 ” あさイチ ” で特集してたから気になってて。」
    と、『海底の君へ』というNHKの特集ドラマを見るためにテレビをつけていたので、
    私も何気なく見てみることに。

    テレビを見ることは珍しくないのですが、ドラマを見ることはほぼないです。

    でも、俳優の ” 藤原竜也 ” さんが出演(主演)されているドラマの場合、
    「少し見てみようかなぁ」
    って、内容にかかわらずとりあえず軽い気持ちで見始めます。

    それぐらい、藤原竜也さんの演技を見るのは好きです。

    公式サイト
    ★特集ドラマ『海底の君へ』 

    内容は ” いじめ ” に関するものでした。

    現在、文部科学省ではいじめを以下のように定義しています。(平成18年より新定義)

    < いじめ >とは、
    「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、
    心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
    とする。
    なお、起こった場所は学校の内外を問わない。


    ※個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、
    いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。

    (注1)「いじめられた児童生徒の立場に立って」とは、いじめられたとする児童生徒の気持ちを重視することである。
    (注2)「一定の人間関係のある者」とは、学校の内外を問わず、
    例えば、同じ学校・学級や部活動の者、当該児童生徒が関わっている仲間や集団(グループ)など、
    当該児童生徒と何らかの人間関係のある者を指す。
    (注3) 「攻撃」とは、「仲間はずれ」や「集団による無視」など直接的にかかわるものではないが、
    心理的な圧迫などで相手に苦痛を与えるものも含む。
    (注4)「物理的な攻撃」とは、身体的な攻撃のほか、金品をたかられたり、隠されたりすることなどを意味する。
    (注5)けんか等を除く。

    引用・一部順序編集:文部科学省HP

    すごく内容的には重たい内容ですが、
    決して目を背けてはいけない話題だと思います。

    昔から” いじめ ” というものはあったと思いますが、
    今のそれとは少し質が違う気がします。

    よく言われることなのですが、
    ” いじめ ” は「いつ」「どこで」「だれに」起こるか分からないですし、
    また、それが突然始まってしまうぐらい、きっかけは些細なものだったりします。
    それぐらい今の人間関係の希薄さ・人間付き合いの難しさは社会現象レベルですね。
    いじめは、子どもだけではなく大人にもあるようで、ニュースになっていたのを目にします。


    続きには、『海底の君へ』のあらすじ、
    私の感想などを少し書こうと思います。
    興味のある方はぜひどうぞ!

    < あらすじ >
    思春期に酷い「いじめ」にあい、
    それ以来「ずっと冷たい海の底にいた」という男:前原茂雄。
    それから15年後、いまだその後遺症を引きずったままの生活を送っている茂雄もとに ” 一通のハガキ ” が。
    それは、茂雄を海の底に沈めた張本人から送られてきた
    『中学校の同窓会の案内』であった・・・。

    過去の出来事を忘れている加害者の存在。
    茂雄と似た境遇の持ち主との出会い。
    そして、茂雄の傷ついた心に手を差し伸べるのは・・・。

    同窓会当日、爆弾を手に「僕と死んでください」と宣言する一人の男。
    本当に彼はスイッチを押してしまうのか?



    茂雄が同窓会爆破という過激な行動に至った動機を解き明かしていく中で、
    過去の「いじめ」が人生そのものを大きく狂わせていったという事実が次第に明らかになっていく。

    「いじめ」は真の意味では終わっていなかった。
    青年の傷ついた心を救えるのははたして誰なのか・・・。
     
    ※前置きをしておきますが、私は専門家ではありません。
    個人的な意見を述べているだけですので、それに対するご意見等は受け付けられません。
    たぶん、皆さんもいろいろな私見・ご意見をおもちでしょうからそれはそれでいいと思います。
    もし、いろいろご意見を頂いてもそれを受け止めて議論するほどの知識や技量がありませんから。


    では、『海底の君へ』を見ての感想です。

    今回のケースのように、
    完全に” いじめ ” の「加害者」「被害者」が分かりやすいぐらいはっきりと描かれている場合、
    表現は悪いですが、誰が見ても胸くそ悪いくらい責任は「加害者」に側にあるの一択しかないです。
    まあ、時間的に私たちに情報が足りないだけなのかもしれないですけどね。

    ですが、そこのところは茂雄も理由を知りたがっていました。
    「何が悪かったの?きっかけで?」と。

    そう考えると、
    もしかしたら加害者側もホントのところよく分かっていないのかもしれません。


    また、瞬くんの件について物語の途中で無能弁護士が何やら囁いていましたが、
    そもそも、いじめの定義として
    「当該生徒がいじめと感じていたら、もうそれはいじめである(簡略)」
    となっているわけですし、
    加害者側が何を言おうと、学校側が認めまいと、
    さらに今回みたいにはっきりとした物証があれば弁護士が出てきても関係ないのですがね。

    ん?というより、
    弁護士が出てきた時点で「なんかまずい・・・。」
    って思ってるんじゃないの?


    今回、このドラマを見て
    ○すごくメッセージが伝わってきてよかった点は、
    ・いじめられた被害者は何年たっても心に傷を負っている(茂雄曰く「心が壊れる」)

    ・過去茂雄のいじめを見過ごしていただけの同級生を「何もしなかった=いじめていたと同じ」と言い張った。
     →これはよく言われることですがなかなか言い切れないのですごいことだと思います。

    ・茂雄の暴挙に対し、その後の街の人・ネットの住民の声に一切賛同の声がなかった。
     →いじめの被害者だからといってあらゆる手段で講じて報復していいわけではないことをきちんと伝えている。
      ここで世論があの「自爆テロ」のような方法に賛同するのはマズイ。

    ・<5年後>という終わり方をしていなかった。
     →それぞれの登場人物のその後の生き方を視聴者それぞれが想像できる。

    ・完全なハッピーエンドにはしていない。
     →いじめによってたくさんの人間の人生が狂ってしまう。



    ○残念だったことは、
    ・瞬くんがすごく短絡的に自らの命を絶とうとしたこと。

    ・茂雄の暴挙と爆弾の制作過程。
     →ネットがあれば何でもできるのは皆さんもご存知でしょうが、模倣犯が・・・。

    ・いじめられた被害者側の家庭環境が複雑のものばかり。
     →どんな家庭環境にでも起こり得るということが伝わらない。
      あの弁護士も言っていましたが「お宅はご両親もおらず特別な家庭環境で・・・」とか。
     
    幸いなことに私にはいじめられたという記憶・経験は全くありません。

    幼・小・中・高校とよくよく思い返してみると、
    そういえば一時期、
    リーダー格のグループから何週間か無視をされていたり、
    意味もなく通りすがりに肩をぶつけられたり、
    上靴や私物が隠されていたりと思い当たる点もあるようなないような・・・。

    しかし、それに対して私自身は全く気にしていませんでしたし、
    それに気にせず私と仲良くしてくれる友人も多数いましたし、
    要は気の持ちようだと思います。

    ただ、これが一番難しいのも分かっています。

    今回のドラマはかなり過激すぎましたが、
    「自ら人生を終える」「犯罪に手を出す」
    という2つの最悪な選択肢さえ選ばなければ、
    ” 被害者 ” だけでなく ” 傍観者 ” もいじめから被害者を救うことができるのだと思います。

    もちろん、” 加害者 ” がきちんとその罪の意識に気づき、
    いじめそのものを根治することができれば最高なのですが。


     
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